一般社団法人あおいほし

こども『きかく』って?
みんな
たのしめるように
かんがえ
じゅんびすることを、
きかく
というんだよ。
きみが
やってみたいこと、
ちょうせん
して
みたいことを
みんなで
やってみない?
だいすきなこと
むちゅう
なっていることを、
ともだちに
ひろめてみない?
あおいほし
せんせいたちが、
きみの『きかく』
おうえんするよ。
写真:こども企画
   『ゴジともあつまれ』
   『動物王国にいこう』より
保護者の皆さまへ
『こども企画』の思いとねらい

ある日教室で、Kくんがつぶやきました。

「ぼくはゴジラが大好きなんだけど、まわりにゴジラ好きがあんまりいないんだ。」

その声をたまたま聞いたRくんが、「ぼくもゴジラだいすきだよ」と目を輝かせます。

学年も地域もちがう二人が、好きなものを通じてつながった瞬間でした。

そうして意気投合した二人を中心に、ゴジラが好きな子どもが集うイベント、「ゴジともあつまれ」があおいほしで行われたのです。

こども企画のはじまりでした。

 ちょうどその頃僕は、夏休みのイベントを企てている最中。
「どんな内容が、こどもたちを楽しませるんだろう」とあれこれ考えていたのです。
 
しかし大人が内容を深く考え、コンテンツを面白くするほど、活動が大人のものとなり、また参加するこどもたちの立場が”お客さん”になる違和感を感じました。
 

こどもたちが主体的に取り組めるためには?

そうか!こどもたちが好きなこと、興味のあること、やってみたいこと。それらをそのまま、こどもたち自身が企画にしたらいいんだ。
(まさにあおいほし絵画教室の考え方でした)

そうして検討を重ねて出来上がったのが、こども企画 企画書です。

自分たちが取り組む活動を自身で考える楽しさや大変さ達成感を、こどもたちには「こどものうちに」味わってほしいと願っています。

けれど、企画って難しそう。何から考えたらいいんでしょう。

大丈夫です。
まずは「自分がやってみたいこと」そして「参加する友だちの気持ち」。それだけを懸命に考えてください。

むつかしい段取りや詳細を考えるのは、ぼくたち先生の役割ですから。

また、こどもたちの興味や趣味が多様化してきたこの時代で、学校や地域では見つけにくい仲間を、あおいほしを通じてつながり合える機会になればと願っています。

企画書の作成にチャレンジするこどもたちを、ぜひご家庭で支えてあげてくださいね。

こどもたちの素晴らしい『企画』を楽しみにしています。

企画が実現するまで

5のおしらせは、開催日の1ヶ月前に行います。
.
4のうちあわせは、開催の2ヶ月前に行います。
.
つまり企画書は、おそくとも開催したい日の2ヶ月前までに届けてくださいね。

きみは、何をしているときが好き?

どんなことに一生けんめいになれる?

そしてどんなことをやってみたい?

アイデアをノートに書き出してみるのもいいね。

企画の種は、きみの中にあるよ。

企画というのは、一人ではできないんだ。
それをいっしょにやってくれる友だちが必要だ。
それじゃあ きみは、どんなふうに友だちをさそおうか?
そしてきみの企画に参加した友だちが、家に帰ったとき、どんな気持ちになってほしい?
友だちの気持ちを考えることは、企画するときにとっても大切なことなんだよ。
企画を考えるときに、わざわざハデなことを考えなくていい。
たとえば、宇宙に行こうとか、ダイヤモンドを探しに行こうとか、そういうこと。
みんなでトランプがしたい、遠足にいきたい、まずはそれくらいのことで十分なんだ。
きみが好きなことを、いっしょうけんめい企画すれば、しぜんと友だちが集まるはずだよ。

きみのすばらしい企画を
とても楽しみにしているよ。

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